<組立後音が出ない場合、診断チェックは無料です >

○組立不良の原因は、ほとんどの場合下記4点です。
 @ハンダ付け不良:指で引っ張ってみながら、きちんとハンダ付けされているかチェックしてください。
 Aアース線の配線忘れ:実体配線図を見ながらチェックしてください。
 Bシールド線の短絡:ハンダごてのあてすぎで、溶けてしまい内部で接触している。一方を外してテスターでチェックしてください。
 C配線間違い:実体配線図を見ながらチェックしてください。

<無料診断チェックについて>

*送る前に必ず事前にメール等で連絡してください。連絡無しに送られた場合は受け取り拒否となります。

*取説の通り組立てたのに動作しない と困っている方のための無料診断です。

*取説通りに組立てていないもの、改造したものなどは、対象外です。


・送る時は、壊れないようにきちんと梱包し、必ず下記内容を記入して入れて下さい。
@ 郵便番号、住所、氏名、電話番号
A機種名、購入日、購入店名、及び 症状や思い当たる問題、使用状況などを出来るだけ詳しくお知らせください。
 不明の場合対応できません。不明の場合有料となることがあります。
Bこの3年間についてお答え下さい。
 真空管キットの組み立て経験 (有・無)
 電子キットの組立経験 (有・無)
C使用している半田ゴテについて(W数)
D使用しているテスターについて(デジタル・アナログ)
E組立後の電圧チェックの結果(各測定ポイントについての結果)
F組立に要した時間(だいたいのかかった時間)

*上記内容未記入で不明の場合、有料となることがあります。

・取説の通り・回路図の通りに出来ているかどうかをチェックします。音質のチェックや測定データの提供はしておりません。
・診断の結果、修理・部品交換等が必要の場合は別途請求となります。見積りの連絡をさせていただきます。
・およそ1週間程度時間をいただきますので、予めご了承下さい。

・送る時は、必ず元払いで発送してください。着払いの場合は受け取り拒否となります。
・弊社からは、ヤマト宅急便の着払い又は代引きでの発送となります。

無料診断チェックの連絡先★

  有限会社ワッツ  FAX&TEL 048-883-3210  Eメール: info@watz-net.com
  〒336-0931 埼玉県さいたま市緑区原山2-39-1

 *営業時間:AM10:00〜PM6:00
 *基本的に土曜・日曜・祝日は休業です。
 *土曜日は、不規則に営業することがあります。
 *メールのみ、休日や時間に関わらず可能な限り対応させていただきます。
 *連絡メール及びFAXに対しては、必ず確認連絡をしております。2日以上返信が無い場合は、念のため再度連絡下さい。
 *こちらからの返信が、迷惑メールとして処理されていることがありますので、ご確認下さい。


D <真空管キットのコンセプト>
1.興味はあったけど躊躇していた方が思い切って挑戦するきっかけになること。
2.初心者でも簡単に出来るが、工夫と技術と勉強が必要であること。
3.完成した時に、ちょっと頑張ったという満足感があること。
4.作る前に比べると、知識と技術と自信が身についていること。
5.もっと作りたくなること。

ぜひ、真空管を交換したり、部品を交換してみたり改造にも挑戦してください。弊社のキットは、原理ともいえる基本的な回路を採用し、部品を少なくし、作り易くしたものです。お金を出せばもっと良い物が買えると言う方もいますが、お金では買えない知識と技術と自信という自分だけの財産を持つことができます。モノづくりこそが人間の原点だと共感してくれる人が増えることを楽しみにしています。


C <プリント基板を使わない理由>
当社の製品は、@初めての方でも作れる詳しい説明書。Aきれいなカラーの実体配線図B手ごろな値段。が特徴です。
シンプルな回路ほど、コンデンサーや抵抗1個の部品を変えただけで音が変わったりしますので、 キットが完成したら、真空管を差し替えるだけでなく、ぜひ部品交換や、いろんな改造にもチャレンジしてみてください。プリント基板を使ってしまうと配線が目で追えなくなるし、部品の交換も大変難しくなってしまうのです。

B <スピーカーの能率とアンプの出力の関係>
スピーカーの能率が3dB低いと、同じ音圧を得る為にはアンプのパワーは2倍必要となります。1Wのアンプで能率100dBのスピーカーを鳴らした時と同じ音圧を得る為には、85dBのスピーカーを使用した場合は32Wのアンプが必要になるのです。スピーカーの能率・感度が悪くても大出力のアンプを使えばOKと考えがちですが、それでは当然歪みも多くなるのです。
またトランジスターアンプは真空管アンプと比較して同じ出力表示でもスピーカーをつないだ場合の本当の出力は約1/3になります。トランジスタアンプでは、スピーカーのインピーダンスが大きくなれば出力は小さくなります。しかし、真空管アンプの場合は倍のインピーダンス変化くらいではあまり出力の変化はないのです。


A <アンプにレコードプレーヤーを接続するためには>
CDプレーヤーなどと異なり、昔のレコードプレーヤーをそのままアンプにつないでも再生できません。 アンプの入力セレクターに「PHONO」がない場合は、別途フォノイコライザーアンプが必要です。フォノイコライザーアンプには、2つの役割があります。
@カートリッジの小さな出力(1〜5mA)を増幅してチューナーなどと同じ位(100〜500mA)にすること。
Aレコードの録音特性を補正してフラットにすること。
レコードはRIAAカーブ特性により録音されています。低音が下がり高音が上がっているのです。レコードを再生する時にはそれを戻してやらなければなりません。
*最近は名機といわれたレコードプレーヤーがオークションなどで信じられない価格で手に入るようです。 この機会にWATZの真空管キットでアナログサウンドをおおいにエンジョイしてください。


@ <電源スイッチを切っても、コンセントを抜いても、 触れると感電します>
組み立てたキットの電源をONにして、一旦電気が流れると、電解コンデンサには電気が貯ります。充電した状態なのです。スイッチを切っても充電はそのままなので、むやみに触れると感電します。真空管キットに使用されている電解コンデンサは充電容量としてとても大きなものですので、感電すると驚くほどの大きなショックを受けます。 そこで、感電しないようにする為の方法を説明しておきます。
コンデンサのプラス(+)とマイナス(-)の端子を導線で触れて、電気を流して放電すればよいのです。ただし、危険ですので放電する時は、必ず抵抗を入れてください。コンデンサを外す必要はありません。そのままで、線を触れるだけでよいです。必ず抵抗を途中に入れて下さい。数秒で完了します。抵抗値はなんでも良いです。 適当な抵抗がないときは、ハンダゴテが抵抗の代わりになります。コンセントプラグをコンデンサの端子に触れてください。
*抵抗を入れずに 直接ショートさせると火花が出て危険です。

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