フォークテルミン組み立てキット 9,000円

フォークテルミン組み立てキット 9,000円
あのフォークテルミンがキットになった・・・・
手を近づけると音が出る不思議な電子楽器!

*都合により仕様が変更になることがあります。

世界最古の不思議な電子楽器
テルミンとは
■テルミン(Theremin/Termenvox)はロシアの物理学者で音楽家レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン氏により1920年に発明された世界最古の電子楽器です。二本のアンテナの周りには微弱な電磁場が形成され、演奏者が手を近づけたり遠ざけたりすることで手とアンテナの間の静電容量が変化し、これが楽器内部にある2台の発振器に作用して音階を作り出します。手を触れることなく演奏する不思議な楽器です。通常は右手を垂直アンテナに近づけると音の高さが上昇し、遠ざけると下降します。左手を水平アンテナから遠ざけると音量が増し、近づけると小さくなります。テルミンはこの両手の動作のコンビネーションによって演奏される単音楽器で、発音域は4〜7オクターブ。演奏者の心の動きをダイレクトに反映する。その音色は人間の声に近く、電子楽器でありながら生楽器のような味わいを持っています。 日本では2001年から2002年にかけて上映された同名の映画(監督/スティーヴン・M・マーティン 主演/クララ・ロックモア)で一躍有名になった楽器です。
■テルミンキットの原理
本機の中にはコイルを使った数百KHzの発振器が2台あります。通常(アンテナに手を近づけていない無音状態)は2台が同じ周波数で発振しているためゼロビートとなり音が出ません。発振器のアンテナに手を近づけることで片側の発振周波数が変化し、ゼロビートが崩れることで、2つの発振器の発振周波数差が音となって出力されます。その音を取り出してLM386のオーディオアンプで増幅してスピーカーを鳴らしています。これがテルミンキットの音の素です。
発振周波数を変化させるためには可変容量ダイオード(バリキャップ゚)にかける電圧をボリュームで可変して調整しています。本来のテルミンには音の高低の他に、音量の変化も別の2台の発振器によって作られますが製作や調整が非常に難しくなりますのでこの部分はボリュームにしました。


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